子どもの広場桑名で大垣城へ行ってきました。
詳しくは 添付ファイル にてご確認ください。
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子どもの広場桑名で臨床美術をしました。
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子どもの広場桑名でみんなで硬筆体験をしました。
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子どもの広場桑名で課外活動をしてきました。
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子どもの広場桑名で運動をしました。
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子どもの広場桑名から、おめでたいお知らせです。
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こんにちは、一般社団法人チャレンジです!
今度から、私たちの農園「チャンスファーム」で「自然農法」を始めることになりました。農業・土いじりは、自然に囲まれ、土に触れ、せっせと身体を動かすことで 精神に多大な好影響のある「セロトニン」という物質がたくさん分泌されると言われています。そこで、皆で農作業をやろう! ということになりました。
そこで、なのですが…あなたは、先に述べた「自然農法」という言葉をご存知ですか?
「自然農法」とは、福岡正信さんという人が提唱した農業のやり方。ざっくりと説明してしまうと、百種類以上の多種多様な植物の種を粘土と一緒に混ぜた「粘土団子」を作り、それを土に蒔くだけ…という農法です。土を耕す、肥料を撒く、虫を取り除くなどといったことは一切しません。この農法は謂わば「全てを自然に任せる農法」なのです!
たくさんの種が入った粘土団子を蒔くと、その土地にあった植物だけが自然に芽ぐんできます。「自然」…それ自体が、どの植物がここで育つかということを決めてくれるのです。環境の適合・不適合や、種自体の生命力の有無…。そして、それ以降一切ヒトの手を加えない(土を耕す、肥料や農薬の散布等をしない)のにもきちんと理由があります。
話は一旦少し変わりますが、現代の人間が有する技術や科学は随分と進歩しましたね。しかし、それゆえに、人々はそれが大きな力をもつ万能のものであると思い込んでしまっているような気もするのです。これは農業に関しても同じことで、人がせっせと手を加えれば必ず良い作物が出来る! という「思い込み」をもつ人も居るのではないでしょうか?
今、諸外国の砂漠の緑地化では、植物の苗を植え一生懸命に水や肥料を与えていますが、この方法は逞しい植物を育てないというのが「自然農法」の考え方です。何せ植物はヒトが与える水や肥料で育つので、悪く言えば「気が緩んでしまう」というようなものでしょうか、自力で育とうとはしなくなってしまうのです…。不自然に水分が多くなることで、土も固くなります。結局は「虚弱体質」の植物が育つか、もしくは枯れてしまうかといった様子で、緑化が進まないのが現状。
自然の中に生えている植物には、たいていヒトの手など加わっていないでしょう。自然と生まれ自然と育ち、生き生きと強く生長している子たちばかりです。それと同じことを、農地の中でも行います。
人間も、母なる大地から生まれた生き物。自然の底知れない偉大さに、良くも悪くも勝てないことをもう少し自覚し、それに身を委ねてみるべきかもしれません。その姿勢が全面的に表れた農法が「自然農法」。粘土団子を蒔き、勝手に生えてきた植物に、ヒトは何もしないのが決まりです。
粘土団子だけ蒔いたら、あとは植物が生え、その植物が土を育てる。肥料は自然の中の微生物たち。「雑草」と呼ばれるような植物たちも抜かずに共存させ、普通なら「害虫」とされ排除されてしまう虫たちも自然の一員として扱いそこに居させる。そもそも虫が食べられる植物や作物であるということは、それだけヒトの身体にも良いモノとして育っているということではないでしょうか?
人間はこれまで、「自然」を「弱く不完全なもの」と思っていたのか、それとも自分たちの技術力を過信しすぎたのか…バイタリティあふれる「自然」というものに、自分たちで手を加えてしまっていました。しかし! そうでなく、自然を信じ、自然に任せ、共存してゆく。自然を我が師と思い、自然から学んでゆく。…こんな生き方・考え方こそ、これからの人々に必要なのではないでしょうか?
チャンスファームでは、この「自然農法」に賛同し、農作業に参加してくれる人々を募集しています! 太陽の下、自然の土に触れて、強く育っていく植物の姿を見届け、そして美味しく育った野菜は、自然に感謝していただいてしまいましょう。身も心も、根っこから健康になれることと思いますよ。
子どもの広場今池/子どもの広場桑名